消防官採用試験の面接について

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消防官採用試験の2次試験では面接が課せられているところが多くあります、というよりほとんどすべての自治体で面接試験が行われます。
面接試験では、服装や身だしなみなどはとても重要です。

 

東京消防庁の学力試験(1次試験)では、募集要項に記載されているとおり服装は自由です。自由=私服と考えてもらって大丈夫です。たまに1次試験もスーツで受験される方もいますが、合否にはまったく関係ありません。

どんな服装で面接試験に行ったらいいか?

2次試験の面接では、必ずスーツで行ってください。2次試験ではごくごくまれに私服で受験する人もいますが本当に少数で試験会場でかなり目立ってしまいますので注意してくださいね。
もちろん男性はネクタイ着用で、女性は髪をまとめてストッキングを必ず履くようにしてください。ネクタイの色は目立たない色が良いですね、ストッキングの色はヌードベージュが良いと思います、ブラックはダメではないと思いますが、前者の方をおすすめします。

 

ネクタイの長さですが、これは消防学校に入ると厳しく注意されます、目安としてはネクタイの先端がベルトのところにくるくらいの長さが良いとされています。面接官も消防学校を出ているので、こういった教育を受けていたので、消防学校のルールどおりに従うことで面接で好印象を与えられるのではないかと思います。

 

スーツは地味目の色、とりわけグレーや黒めの一般的なスーツで十分です、
あとは荷物は少なめにしておいたほうが良いでしょう、あまり荷物を置いておくスペースはありませんし、試験会場をグループで移動することになるので大きな荷物は邪魔になります。手提げのバッグやハンドバッグ、小さめのリュックサックなどで試験に行きましょう。

 

ピアスは外してください。あとは男性の場合ソックスは、くるぶしが隠れるものを着用してください。消防学校(制服)では紺色のソックスです。

 

 

消防では、他の人より目立つ奇抜な格好などはあまり良く評価されません。個性を出すのは消防に合格して、消防学校を卒業して所属の消防署に勤務した後に個性を出していくことにしましょう。

東京消防庁の面接でノック不要について

東京消防庁の2次試験の面接では、試験開始前に面接官より、「入室時はノック不要」と言われます。

 

一般的な面接対策の参考書や本には、面接入室時はノックを必ずして相手の返事があってから入室する、と書かれていることが多いと思います。

 

緊張している受験生は、いきなりこんなことを言われると、実は常識的にノックが必要で受験生を試してるんじゃないか?と疑心暗鬼になる人もいるのではないでしょうか??
面接会場は、大きな部屋にパーテーションで区切られた小さな部屋がたくさんあるところで行われます、この小さな部屋に入る際にドアがあります。
東京消防庁の場合は、このノック不要の指示があった場合は、本当にノックは必要ありません。

 

ノックをしたことで減点になるのかどうかは、実際に面接官をやったことがないのでわかりませんが。消防では上司や隊長の命令を確実に実施することが求められます、なので面接の注意事項や説明で「ノック不要」と言われたら、その指示通りに行うべきだと思います。おそらく会場が広く、ノックをしていると音で面接の邪魔になる配慮で禁止しているのではないかと思います。あとは実際に指示されたことを遂行できるかどうか?をみている可能性もありますのでしっかり注意事項の説明を聞いて、その指示通りに面接を受けてください。