面接試験で聞かれる質問は?
スポンサードリンク消防士の面接試験で聞かれることは何か??
気になる人もたくさんいると思います。ここでは面接試験で聞かれた内容や、聞かれそうなものを挙げていきたいと思います。
私が受験したときは、答えに困る質問や難しい質問はそんなになかった記憶があります。面接対策としては、ここにある質問に何となく答えられるように1〜2回さらっと読んで、答える練習をしていけば大丈夫だと思います。面接試験で重要なことは、会話のキャッチボールだと思います、聞かれた内容に的確にこたえられることが大切だと思います。また、あらかじめ決められた文章みたいな回答よりも、自分の言葉で感情のこもった回答の方が、ぜったいに良い印象を持ってもらえると思います。
別のページで、私が質問された以外の質問についても紹介していますのでぜひ見てみてください。
面接試験で私が聞かれた内容
私が受験したときに、聞かれた内容を列挙してみました。
私が受験した区分は、東京消防庁消防官採用試験のT類採用試験です。
「今日の家から面接会場までの道順について教えてください。」
→これは、普通に答えれば大丈夫です。家から徒歩で〇〇駅までいき、JR〇〇線で新宿駅まで行き京王線に乗り換えて、幡ヶ谷駅で降りて徒歩で消防学校まで来ました!で大丈夫です。
「大学生活などいままでで、一番楽しかったことはなんですか?」
「いままでの経験の中で、苦しかったけど乗り越えられた経験を教えてください。」
→事前に答えを考えておくと良いです。できるだけ具体的に答えられると良いと思います。もちろん作り話はやめた方がいいです、実際に自分がやった体験を話すようにしましょう、面接官が気になったことや疑問に思ったことがあると追加で詳しく質問される場合があります。
「いままで読んだ本の中で一番印象に残っているものは?」
→私はあまり読書をするタイプではなかったので、いい答えが思いつかなかったことを覚えています。小学校の時に読んだ〇〇〇と答えました。それでも合格できたので、質問にしっかり答えることが大切だと思います。
「消防に入ることが出来たらどんな仕事に就きたい?」
「もし希望の部署に就くことができなかったらどうするか?」
→私は救急隊として活動していきたいと答えました。もし希望のところに行けなくても、消防で働くということは誰かの役に立つことなので、まずはそこで与えられた仕事をしっかりとやっていきたい、そしてゆくゆくは救急隊になれればいい!みたいなことを言ったと思います。
「なぜ東京消防庁を受験したか?」
「〇〇学科出身なら〇〇とか就職したほうが良かったんじゃないか?」
→個人が特定できるので私自身の回答は控えますが、消防を受験した理由はしっかり事前に考えておかないと、答えにつまります。しっかり準備して、面接官を納得させられるような回答を用意しておいてください。地方出身の受験生には、「なぜ地元の消防でなく、うちを受験したのか?」など聞かれるそうです。
「合格したら消防学校に入ることになるが集団生活は大丈夫か?」
→あっ、大丈夫だと思います。だったか?部活をやっていて集団での行動は慣れてます〜、みたいなことを答えた気がします。
「消防は体力が必要な仕事だけど大丈夫か?」
→体力は他の受験生よりないかもしれませんが、消防学校できちんと訓練して消防官として仕事できるように努力していきたいと思います。的なことを答えたと思います。実際に私は体力があるほうではないし、からだもそんなに大きいほうではないので面接官はこいつで大丈夫か?って不安だったと思いますが、ちゃんと合格出来て仕事も出来ているので、体力に自信がない人も大丈夫です、自信を持って試験に臨んでもらって大丈夫です。他のページでも書いてますが、消防で大切なのは、ある程度の学力とコミュ力、協調性です。体力は訓練すればだれでもつきます。
「親は消防を受けたことを知っているか?」
「家族は消防に入ることについてどう思っているか?」
→はい、知っています。消防に就くことについて、危険な現場もあるので心配している。自分が進む道だから応援してくれている。と答えました。
「最後になにか聞いておきたいことはありますか?」
→私は特になかったので、特にありません。と答えて面接が終わりました。聞きたいことがある人は聞いてもよいかもしれませんが、面接官の地雷を踏むような質問をしないように注意してください。悪い印象を持たれずに無難に終わることが大切です。
私が受けた面接試験ではこんなことを聞かれました、時間は10分〜15分くらいだったと記憶しています。圧迫面接のような厳しい質問もなく終始なごやかな雰囲気で終わりました。
面接試験は、普通に?やっていれば不合格になることはないと思います。でも、面接で不合格になる人はその「普通」がよくわかってなくて不合格になるケースが多いんですけどね。面接が得意じゃないと思う人は、自分だけで練習するのではなく、友達や家族、学校の先生などと練習をしてみるのが良いと思います。
私の経験が、これから面接試験を受ける受験生の参考になればと思います。
面接について不安がある人は、面接試験に関する参考書を1冊読んでおくと安心かもしれませんね。わたしも面接対策の本を2冊だけ読みましたが、書いてあることは一般的な内容がほとんどで、どれも書いてある内容はあまり変わらない印象でした。